緊急事態宣言が明け、オンラインが多かったコンサートやライブも有観客で実施するアーティストが増えてきましたね!
コンサートやイベントは推しに会える最高の瞬間。
コロナ禍でずーっと会えなかったから、嬉しさもひとしおですよね?
私も先日、ジャニーズの有観客コンサートに行ってきました!
今回はその経験を踏まえ、コロナ禍でのコンサートはどの様な雰囲気なのか、どんな点に気をつければ良いのかなどについてお伝えしていきます。
コロナ禍でのコンサート
今回私が参戦したのは『LIVE TOUR V6 groove』の北海道札幌市・真駒内セキスイハイムアリーナ公演です。
11月1日に解散するV6の最後のコンサートでした。
参戦出来て本当にうれしかったです。
会場周辺の様子
会場の外には通常ある物販や写真パネルの展示などはありませんでした。
並んだり、写真を撮ったりして混雑することを避ける狙いがあると思います。
一方、入場口付近は入場を待つファンでそこそこ混雑していましたし、会場をバックに写真撮影をするファンの中にはマスクを外している人もいたので、近づかないように気を付けました。
入場の様子
開演1時間半前に入場が始まりました。
入場は必ず同行者が全員そろってから。
入場口でアルコール消毒・検温を済ませた後、QRコードを読み込んでチケットを発行します。
ジャニーズオリジナルのフェイスシールド『スマイルアップシールド』はチケットと一緒に渡されます。
会場内の様子
真駒内セキスイハイムアリーナに関しては席間隔がブロック毎に1列につき1席だけ空いていました。
ちなみに私の同行者の隣は空席でしたが、見た感じほとんど満席状態でした。
フェイスシールドの着脱はほとんどの人が会場内でしていました。
私の席の周りには、コロナ禍での開催であるにもかかわらず、開演前に流れている曲に合わせて歌ったり、大声で話している方がいてすごく気になりました。
私語を慎めとまでは言いませんが、せめて小声で話していただきたかったです。
コンサート中の様子
私の周りでは90~95%くらいの人がフェイスシールドをしていました。
感染対策としても付けた方がいいですし、フェイスシールドをしていないファンにはファンサをくれないという噂も聞くので、絶対につけた方が良いと思います。
ただ、コンサート中は盛り上がったり、感極まったりするのでマスク+フェイスシールドは結構苦しいです。
こればっかりは、うちわで自分を仰ぐしかないです笑
コンサート中に体調を崩さないように、会場内では薄着になれるようにしたり、体調を整えておくなどして、万全の準備で臨みましょう!
歓声やコール&レスポンスはなし
感染対策のため、歓声は出さないようにしますし、コール&レスポンスはありません。
拍手や手拍子、ペンライト、手ぶりなどで楽しみましょう!
推しがファンサしてくれると歓声を上げたくなりますが、グッと我慢してください。
規制退場
アナウンスに従って、出口近くの席の人から順に退場します。
それでも割と混雑します。シャトルバスもあったのですが、私たちは混雑を回避して歩いて駅まで向かいました。
帰りの電車内も大勢のファンがいますが、一般のお客さんもいるので、大きな声でのおしゃべりは控えましょう。
スマイルアップシールドについて
簡易的なフェイスシールドといった感じ。Smile Up! Projectのロゴが可愛いです。
マスクが反射するっていう噂があるけど本当?
私はピンクのマスクをしていきましたが、反射はそんなに気になりませんでした。
割とクリアですが、照明の強い光はぼやけて見えました。でもこれは普通のフェイスシールドでも同じだと思います。
双眼鏡は使えるの?
双眼鏡の目の幅をちゃんと合わせたら普通に見えました!
双眼鏡の扱いは結構苦労しました。
途中、片眼で見たりしていたのですが、最後の方はちゃんと目の幅ぴったりに合わせられてクリアに見ることができました。
ですから、会場入りしたらまず双眼鏡を合わせるのがおススメです!
ちなみにメガネタイプのフェイスシールドを使っていた人は、双眼鏡を使うときだけ上げて使っていました。
それが運営的にアリなのかは分かりませんが、「双眼鏡使ってる=飛沫が目に飛んでこない距離」と言われたら「確かになぁ」って思いますね。
スマイルアップシールドのデメリット
涙を拭きにくい
V6はラストツアーということもあり、当然のように泣きました。
涙はとっても拭きにくかったので、上からハンカチを突っ込んで拭きました(笑)
ハンカチで抑えられない分はマスクに吸わせるしかないですね(笑)
双眼鏡を使うと化粧や皮脂がつく
顔に双眼鏡を押し付けることになるので、鼻やおでこの化粧や皮脂が付いてしまいます。
化粧や皮脂が付くと当然のように視界が悪くなります。
これを加味すると確かに『メガネタイプ+双眼鏡の時は上げる』か『ゴーグルタイプ』が良い気がしますよね。
持っていくのがおススメのもの
替えのマスク
涙を流す予定の人は濡れて気持ち悪くなるかもしれないので、替えのマスクがあった方が良いと思います。
↓これは今回使ったマスクの黒色バージョンです。
密閉感が強く、息苦しさはありますが、感染対策としては良いと思いました。
反射が気になる方は黒を選びましょう!
消毒スプレーやジェル
緊急事態宣言が開けたとは言え、「三密」の空間になるので、かなり気にして手指の消毒をしました。
普段から持ち歩いている人も多いと思いますが、密になりがちなコンサート会場でももちろん必須だと思います。
フェイスシールド
今回はスマイルアップシールドを使いましたが、もし次回コンサートやライブに行くときはフェイスシールドを持参しようと思います。
購入するとしたら、メガネタイプにします。
くもり止め
熱気や呼気でフェイスシールドが曇らないように使いました。
おかげでフェイスシールドが曇って見えにくくなることはなかったので、おススメです。
飲み物ストロー
今回は持って行かなかったので、マスクをグイッと押し上げて飲み物を飲みました。
スマイルアップシールドはマスクに付けるタイプのフェイスシールドなので、マスクを外しずらいです。あったらと便利だと思います。
荷物を入れる大きめのビニール袋
荷物は座席下に置くことになります。
普段なら気にならなくても、コロナ禍ですから気になるポイントだと思います。
私は考えが及ばず持って行きませんでした。何気にこれが持って行かずに後悔したものナンバー1です。
気になる人は絶対に持っていきましょう。
まとめ:感染対策を万全に推し事しよう
コンサートを開催するアーティスト側にとっても感染対策は一番の関心事です。
万が一クラスターが発生してしまったら、その後の有観客コンサートを開催できなくなるかもしれません。
もしアーティストが感染してしまったら、オンラインですら開催が難しくなります。
そんな事態にならないように、感染対策を万全に整えるのがファンとして一番大事な役目。
「苦しいから」「暑いから」と自分のことばかりを考えず、
「推しがツアーを完走するために自分ができることは何か」「推しにとって一番悲しいことは何か」を考えましょう。
私だって、思う存分コンサートやライブを楽しみたいです。
でも、今は我慢の時。
たくさんの人がコンサートやライブを楽しめるように、一人一人が気を付けたいですね!
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