クライマーカップルのメリット・デメリット 恋人は同じ趣味が良い?

クライミング

夫婦やカップルで一緒に登りに来ている人たちって憧れますよね。

なんだか仲が良さそうだし、趣味を共有しているって素敵。

私もそんなカップルに憧れ、晴れてクライマーと結婚しました笑

今回は私の経験や、周りのクライマーカップルの話をもとに、クライマーと付き合うメリットとデメリットについてお話ししていきます。

この記事がおススメの方
  • 好きな人がクライマー
  • クライマーと付き合ったり結婚したりしている
  • 恋人が欲しいクライマー
この記事はクライマーじゃない恋人や配偶者を否定するものではありません。
今現在パートナーがいる人は、その人を大切にしましょう。
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クライマーと付き合うメリット

彼女
彼女

クライミングと私どっちが大事なの!?

非クライマーの恋人にこんな質問されたら困りますよね笑

クライマーじゃない人は『平日は最低2回はジムに行って、土日は遠出して岩』というクライマーの生態を理解できない人も多いです。

「趣味」というと『月に2回映画館で映画を見る』とか、そういうのを想像してしまうのかもしれません。

彼女
彼女

先週もクライミングしたくせに、今週も行くなんて意味わかんない!
シューズも持ってるのにまた買って!そんな時間とお金あるなら私に構ってよ!

クライマー彼氏
クライマー彼氏

そんなこと言ったって、弱くなっちゃったらどうするんだよ!

彼女
彼女

ただの趣味でしょ!?オリンピックでも目指してるの!?

クライマーは「強い」「弱い」にめちゃめちゃ敏感。

「趣味」とは言え、「週1以下のトレーニングでは筋力が落ち、自分の基準となるグレードの課題を登れなくなる!」という強迫観念を持っているガチ勢が多いですよね。

ガチ勢はベストなクライミングを追求するから、シューズも2足、3足持ちが当たり前です。

恋人との時間とクライミングの時間を分けなくていい

そんなガチ勢が恋人を作るなら、やっぱりクライマーがおススメです。

だって、もし恋人がクライマーならデートでジムにもにも行けるんですよ

「恋人に寂しい思いをさせたくない」という気持ちと「クライミングしたい」という気持ちを同時に叶えられるってことです。

これが最大のメリットではないでしょうか?

共通の話題が多い

夫

あの岩がカッコいいんだよ

きゃりー
きゃりー

今回のBJCは世代交代が顕著だよね

非クライマー
非クライマー

はぁ?(何言ってるんだこいつら…)

非クライマーからしたら、岩を見て「カッコいい」と思う感覚はよく分からないし、BJCってなに?って感じですし、

テレビ番組でチラッと岩が見えただけで「あの岩登れそう〜」って反応していたら引かれちゃうかもしれません笑

でも、クライマーの恋人ならそんな話題も共感し合えます

岩の話も、ギアの話も、選手の話も、共通の話題で盛り上がれるのは楽しいですよね!

クライミングにある程度お金がかかることを理解してくれる

クライミングって『シューズとチョークさえあれば出来る』って聞いて始めた人も多いと思います。

でも、実際はシューズもチョークも消耗品だし、登るシチュエーションに合わせて変えたいですよね。

岩やリードを始めると、マットにブラシにハーネス、ロープ、クイックドローなど、たくさんの道具が必要になります。

毎月のジム代や遠征費だって、計算すると結構かかっていますよね?

クライマー同士なら、そういったクライミングにかける金銭感覚は共有できるはずです。

子供が生まれても協力して平日夜に登りに行ける

「子供が生まれて、なかなか登りに行けなくなった」というパパママクライマーはたくさんいますよね。

でも、私の周りのクライマー夫婦の場合、「水曜日はママが寝かしつけ、木曜日はパパ」という風に夫婦で協力して、交互に登りに来ているのを見かけます。

子供が大きくなったら平日夜に家族みんなで登りに行けるのも良いですよね~!

ビレイパートナーになってくれる

リードクライミングって始めるハードルが高い種目ですよね。

そのハードルの一つに「ビレイパートナーが見つからない」ということがあります。

その点、恋人がクライマーならビレイを頼みやすいですから、そのハードルは楽々乗り越えられるわけです。

実際、カップルや夫婦で一緒にリードをしている人ってかなり多いです。

命を預ける責任重大なビレイパートナーだからこそ、信頼できる恋人や配偶者にお願いするのではないでしょうか。

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クライマーと付き合うデメリット

Image by pen_ash from Pixabay

恋人が登れない状態になると気まずい

どちらか一方がケガや病気になって登れなくなると、「登りに行く」って言うのも気が引けますよね。

登りたいだろうに…って相手の気持ちが分かるからこそ気まずいです。

ただ、その逆も然りなので、自分がケガをした時は「気にせず登りに行っておいで~」と快く言ってあげましょう

登りたい課題が違い過ぎるとどちらかが我慢

これは、恋人だけでなくクライマー仲間にも言えることですが、実力差があり過ぎたり、好みの岩・ジムが違うとどちらかが我慢することになります。

グレードが偏っているエリアや岩もあるので、恋人とグレード差がありすぎると、どちらかがスポッターに終始してしまうパターンは結構ありがち。

そんな時は変わりばんこで好きな岩やエリアに行ってください。

狭い界隈なので別れた時に気まずい

個人的にはこれが最大のデメリットだと思います。

クライミング界はめちゃめちゃ狭いです。クライミング界っていうかもはや「クライミング村」って感じ。

すぐに「AさんとB君は最近仲がいい」「B君はCさんに振られた」などの噂が立ちます。

そんな「クライミング村」で付き合ったり別れたりすると、結構気まずい思いをします。

登りに行ったら元カノと出くわしたり、元カレに彼女ができた話が耳に入ってきたり…。

別れても気まずくならないためには真剣交際が大事!

真摯に相手に向き合いましょう。

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まとめ:クライマーの恋人は良きパートナー

Photo by Timo Stern on Unsplash

メリットとデメリットを書いてきましたが、私はクライマーと結婚してよかったと思っています。

夫であり「相棒」という感覚なので、一緒に登ったり話をしていて楽しいです。

共通の知り合いも多いですし、友達から恋人への発展というのも安心感があり、クライマーの恋人って結構良いですよ!

最後に、この記事を読んでいる人の中には「恋人がクライマーじゃない」という人もいると思いますが、決して非クライマーはやめておけと言っている訳ではありません!注意!

パートナーがクライマーでもそうでなくても、今いる恋人やパートナーを大事にしましょうね!

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