私は結構物持ちがいい方です。
ハタチのころに買ったトミー・ヒルフィガーのTシャツをいまだに着ているし、
スノーボードウェアは高1の時に買ったバートンのものを今でも使っています。
(当時の流行だからめちゃめちゃダボダボだけど…)
そんなわけで、ゴワゴワのバスタオルも
まぁ肌触りは良くないけど普通に使えるしな…
と思って使い続けていました。
だから、夫と付き合っていた時、まだちょっとマシなタオルを出したのに
「そろそろ買い替え時だね」
って言われたときはマジでびっくりしたし、めちゃめちゃ恥ずかしかったです。
まぁそのバスタオル、最近まで現役で使ってたけど…
冬の同棲期間に、夫はバスタオルを使わなくなりました。
俺、髪の毛短いからフェイスタオルで足りるんだ
と本人は言っているけど、本当の理由はバスタオルがゴワゴワだからかもしれない。
それは怖くて確認できない。
ゴワゴワのバスタオルを使い続けた理由
そもそもなんでゴワゴワになったバスタオルを使い続けているかというと、
何もかもバスタオルが捨てづらいせいなんです。
フェイスタオルなら小さく切ってウエスとか、縫って雑巾とかにするけど、
バスタオルって大きくて切るのもめんどくさいし、ゴミに出すのも罪悪感があります。
そんなわけで自宅にあるタオルは3~4年のベテラン選手ばかり。
去年買ったルーキーもいますが、
おそらく他の家庭に行ったらベテラン扱いされる風格がすでに出てきています。
そんなわけで、去年買ったタオルを除いて6枚のバスタオルをすべて寄付することにしました。
そもそも一人で8枚も必要ないから、
もっと早くこうしていればよかった!
寄付先は動物保護団体
新型コロナウイルスの感染拡大で、
どこぞの家の物かもわからないタオルなんて引き取ってくれないかもしれない…
と思いながらも「バスタオル 寄付 ●●市」で検索したら見事にヒット。
定期的に犬猫の譲渡会をしているようだったので、
そこに持参するから受け取ってくれないかとメールしました。
私のゴワゴワのバスタオルがわんにゃんのベッドになるわけです。
正直、「ゴワゴワ過ぎて使えません。ご自分で処分してください」って言われたらどうしようと思って気が気じゃありませんでした。
メールでは「使わなくなったバスタオル」って書いたから若干盛ったと思われるかもしれない。
でも実際つい最近まで使っていたバリバリの現役選手たちなんですよ…(汗)
犬猫にまで断られたら私の立場はない…
いざ譲渡会場へ!
ゴワゴワバスタオル(もうゴワタオルでいいか)を譲渡会場に持って行ったところ、
中身も確認せずに受け取っていただけました(笑)
あんなに心配していた自分がバカみたい。
ちなみに、譲渡会場にはズラーッとゲージが置かれ、中には猫ちゃんが入っていました。
その日は20匹ほど参加していたようです。
猫はだいたいキジトラで、その中にハチワレとか茶トラが何匹か混じっていたかな?
犬はいなかったと思います。
もうハチワレ割れちゃんが本当に可愛くて、飼いたい!っていう気持ちをグッとこらえました…
(なんて言ったって私は自分の世話が精一杯なズボラ人間…)
ゴワゴワバスタオルの使い道
肝心のゴワタオルは無事に(?)引き取られたのですが、
あまりに心配だったので使い道を聞いてみました。
この団体の方によると、ゴワタオルは主に
- ケージの中に敷く
- 気温が低いときにケージをくるむ
- 汚れを拭く
といった使われ方をするようです。
汚れたらすぐに取り換えられるし、使い古したタオルで大丈夫とのことでした!
ほっとした~!!!
この日は8匹がマッチング!
完全に余談ですが、
この日の譲渡会では20匹中、8匹が飼い主を見つけられたようです。
私が会場に着いた頃にはかなりの人だかりができていたので、全員引き取られたのかな?と思っていましたが、現実は厳しいですね。
私は未熟な人間なので、自分が動物のお世話をするにはしっかりとした覚悟と準備が必要だと思っています。
現状はまだ飼えません。
(いつか覚悟と準備が整ったらお迎えしたい、という気持ちはあります)
ちなみに、夫の実家ではすでに猫1匹、犬1匹を飼っております。
この猫も保護猫で、飼うときに私も一緒に猫探しをしていたんですが、
里親募集って本当に多いんですよね。
里親募集が多いということは、個人じゃ飼いきれない数の保護猫がたくさんいるっていうことですよね。
そして、その裏には保護しきれずに殺処分されてしまった猫も大勢います。
野良猫の繁殖だけでなく、放し飼いで去勢・避妊してない猫が繁殖を続けたり、多頭飼いしていた高齢者が飼育し続けられなくなったりするケースも多いようです。
動物を一度飼ったら、命を全うするまで面倒を見る責任を持たないといけないな、と思ったわけです。
他にも寄付先はたくさんある
もう使わないゴワタオルって結構家にありませんか?
もしある方は、ぜひネットで募集団体等を探してみてください。
ちなみに、動物保護団体だけでなく、災害復旧や福祉施設などでも必要としている人がいるみたいです。
以下、今回私が探して見つけた寄付先の一例です。
(※私が寄付したのは完全に地元の団体なので身バレ防止のため掲載していません)
NPO法人もったいないジャパン
福祉施設のほか、貧困や災害で困っている地域や人々を支援する団体です。
フードバンク活動を中心に、日用品などの物資や現金の寄付も受け付けています。
(※現在、寄付の品物は持ち込み×。配送のみ受け付け)
ジモティー
地元での助け合いを促す「ジモティー」でも募集している方が結構います。
NPO法人犬と猫のためのライフボート
こちらは動物の保護を行っている団体です。今回私が寄付した団体に近いですね。
猫や犬の里親を募集するだけでなく、
地域猫や保護犬・保護猫の去勢避妊手術も推進しているようです。
ホームページもどんな物資がどのくらい必要か分かりやすく、寄付しやすいですね!
まとめ ゴワタオルの寄付だって十分「サスティナブル」
募集している方や団体とマッチングできたら、
処分するしかなかったゴワタオルの活路が見い出せたってことですよね。
それって、今流行りの「サスティナブル(持続可能)な取り組み」ってやつじゃん。
無駄がないし、罪悪感もないし、
誰かの役にも立てて、さらに環境にもいいって、最高じゃん!
ぜひ、サスティナブルな取り組みしちゃいましょう!
さいごに、最近は「普段はやっているけど、今はコロナ禍だから遠慮している」という団体も多いと思うので、事前にしっかり確認してから寄付しましょうね。
コメント