クライミングジムや岩場で仲良く登っているクライマー夫婦やクライマーカップルって憧れませんか?
デートがてら一緒に登りに行ったり、ストイックなトレーニング・減量に理解があったりと、彼氏・彼女がクライマーだと趣味も悩みも共有出来るのがいいですよね。
そんなクライマーカップルに憧れ、私もクライマーと結婚しました。
私も憧れるけど、皆どこで出会ってるの?
なんで恋愛に発展するのか分からないよ!
そんな人向けに、今回は私の経験とクライミング仲間から取ったアンケートをもとに、クライマーと出会える場所、その出会いが恋愛に発展しやすい理由について語っていきます!
【アンケート調査】クライマーとどこで出会ったの?
こちらはクライマー仲間から取ったアンケートの結果です。
クライマー同士で交際した経験がある110人がアンケートの回答に協力してくれました!
ありがとうございます!
Q. クライマーと付き合ったことがある人に質問です。どこで出会いましたか?
アンケートはTwitterのクライミングアカウント(当ブログでは非公表)で協力をお願いしました。
約400人のフォロワーに対し、110人が回答してくれました。
超単純に計算すると、4人に1人以上のクライマーが、同じクライマーと付き合ったことがあることになります。
同じ趣味を共有する人とは共通の話題も多いですから、恋愛にも発展しやすいのでしょうか?
各項目ごとに、出会いが恋愛に発展しやすい理由を考察してみました。
クライミングジム
最も多いのがクライミングジムでした。
客同士61人(55%)、店員と客が11人(10%)、店員同士5人(5%)で合計77人(70%)がクライミングジムで出会っていました!
お客さん同士
こんな理由から、男女問わずクライミングジムの常連同士は仲良くなりやすいんです!
『気になる人と同じ曜日にジムに通って仲良くなる』という戦略的な人もいますが、
あんまりやりすぎると「あの人ジムに住んでるんじゃないか」と噂されるので注意してください(笑)
店員と客
いろんなお客さんに声をかけたり、課題や動き方について優しく適切に教えるのが仕事なので、店員さんは信頼を得やすいポジションです。
一般のお客さんと比べると強い人が多く、サラッと難しい課題をこなす姿も素敵で、お客さんが憧れを抱く一因になります。
また、クライミングジムの店員さんは他のスポーツジムの店員さんよりもお客さんとの距離が近いですよね。
仕事終わりに一緒に登ったり、休日はお客さんと一緒に遠征に行くことも多いので恋愛に発展しやすいです。
店員同士
店員さん同士はよくある「職場恋愛」ですね。
同じ職場で仲良くなりやすく、仕事の悩みを相談しやすいです。
もちろん、クライミングが好きな者同士なので気も合いますよね!
知人からの紹介
ジム以外での出会いの中で最も多かったのが「知人からの紹介」7人(6%)でした。
共通の知り合いが、クライミングが好きな人同士を結び付けたパターンですね。
紹介はお互いに恋愛に前向きなことが多いので発展しやすいです。
共通の知人がいる安心感があり、交際に発展しても相談に乗ってもらえるのがメリットですよね。
「断りづらい」「別れた時に気まずい」というデメリットもあるので覚えておきましょう!
マッチングアプリ
マッチングアプリは6人(5%)でした。
マッチングアプリは、顔・年齢・職業・趣味などが分かるので、自分の好みや条件に合う人を探せます。
そして、アプリに登録している時点で「恋人募集中」なので、メッセージのやり取りやデートなどで気が合えば恋愛に発展しやすいのも利点です。
中には「遊び目的」の人も結構いるので注意してね!
「ボルダリングが好きって言ってたけど、1、2回しかやったことなさそうだった」という話も聞いたことがあります。
クライマーと出会うためには、メッセージで経験年数やグレード、シューズ、ジム、岩などの話をしてみて、自分とスタイルが合うかチェックしてね!
コンペ(大会)
コンペ(大会)は3人(3%)でした!意外と少ない!
コンペって、ホームジムが違う人同士が仲良くなりやすいんです。
「ホームジムはカップルだらけ!」という人はコンペが新たな出会いのきっかけになるかも。
特にセッション方式のボルダリングコンペでは一緒に同じ課題を頑張り、応援し合うので打ち解けやすいです。
多くの草コンペは「予選はセッション方式、決勝はオンサイト方式」を採用しています。
お互いに決勝に残っていたらアイソレーションで話す機会がありますし、残っていなかったとしても一緒にワイワイ観戦でき、仲良くなるきっかけが多いです。
ちなみに私と夫はコンペで出会いました!
その他
- Twitterで出会った
- 岩で出会った
- 付き合ってから彼女がクライミングをしていたと知った
- 出会ってから相手がクライミングを始めた
- 付き合ってから一緒にクライミングを始めた
など
このほか、「ボルダリング街コン」(通称ボルコン)という選択肢があったのですが、結果は0人!
「ボルコンではクライマーと出会える確率が非常に低い」という結論になりました。
この結果には驚き!
私の場合:夫とはコンペで知り合う
私が夫と出会ったのはコンペです。
ホームジムが違ったので、お互い何年も同じ県内でクライミングをしていたのに一度も会ったことがありませんでした。
特にその時何か印象に残ることを話したわけではありませんが、応援したり、課題について話したりしました。
そのあと私が転勤したことで彼のホームジムに行くようになり、お互い岩を登るのが好きということで連絡先を交換。
後日、私が岩に誘いました。
夫のことが気になっていた訳ではなく、完全に「友達感覚」で誘いましたが、そのあと夫から連絡が来るようになりました。
まとめ:クライマーと出会えるのは「クライミングジム」!
クライマーカップルの出会いはクライミングジムが圧倒的に多かったです。
ホームジムの場合は定期的に会うことになりますし、クライミングという共通の趣味があるからこそ、出会ってから距離を縮めやすいですよね。
出会いから発展するにはクライミングだけじゃなく、コミュニケーションが大切。
クライマーと出会ったら、一緒に同じ課題を登る「セッション」をしたり、少し離れたジムや岩場に一緒に遠征に行くなど、友達から徐々に仲良くなっていってお付き合いするというのが自然だと思います!
ちなみに、以下のNG行動は私の友達から聞いた実話なので、気を付けてくださいね。
気になる人が見つかったら、自然に距離を縮めてくださいね~!
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