生理とクライミング 生理の日だって登りたい!女性クライマーの対策は?

クライミング

クライミングにはまって5年、毎週2~3回は登る中級クライマーのきゃりーです。

女性クライマーにとって、悩ましい問題が「生理」

皆さんは生理の日って登っていますか?

私はというと…

きゃりー
きゃりー

体調が悪くなければ登ります!

だって、生理の日も気にせず楽しく登りたいですもん。

今回は、私や他の女性クライマーが生理の日にどう対策しているかをお伝えします。

生理も体調も人それぞれなので、「こういう対策をしている人もいるんだな~」程度に読んでもらいたいです。

この記事はこんな人におススメ!
  • 生理の日もクライミングをしたい人
  • ほかの人がどういう生理対策をしているか気になる人
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私の生理

冒頭にも書いた通り、私はクライミング歴5年なので、1か月に1回生理がくるとしたら単純計算で60回くらい生理の日のクライミングを経験していることになります。

生理の日の体調はというと、

 1日目が一番重く、腰痛、腹痛、頭痛のトリプルコンボです。

 2日目になると経血量が多くなります。
 痛みや体調は月によって変わりますが、1日目よりも少なくなることが多いです。

 3日目以降はだんだんと平常時の体調に戻っていきます。
 経血量も少なくなっていき、6日目くらいに終わります。


生理痛もPMS(月経前症候群)も年々重くなっている実感があります。

きゃりー
きゃりー

歳を追うごとに軽くなっていくんじゃないの!?

正直、クライミングのパフォーマンスは生理の日は正直良くないです。

特に月経前2~3日から生理4日目くらいまでは力が入りづらく感じます。

それでも体調が悪くなかったら1週間も休みたくないというのが本音です。

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生理の日の対策

私の場合は1日目の体調が悪いときは登らず、2日目以降は体調が良ければ登ります

2日目って経血量が多くない?漏れないの?

特にクライミングって足を開いたり、大殿筋に力を入れたり、

生理の時だとヒヤッとなる瞬間が結構ありそうですもんね。

私がどのように対策しているかというと、

経血量が多い時
  • ナプキン(羽根つき)+タンポン
  • 専用のサニタリーショーツ
  • 鎮痛剤を飲まなければいけないほど生理痛がある日は登るのをやめる
経血量が少ないとき
  • ナプキン(羽根つき)
  • サニタリーショーツ
  • スパッツを下に履くor濃い色のクライミングパンツを履く


私の場合はこれで漏れてクライミングパンツに血がついちゃった!ということはありませんでした。


最近はスポーツ用のナプキンがあるので、それを使っています。

普通のナプキンよりずれにくい気がします!

あくまで私の対策です。特別量が多い人には合わないかもしれませんのでご注意を!

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生理と外岩 経血量が多いときはお休み

私の場合、1~2日目は行かないようにしています。

体調が心配だし、万が一おなか痛い!頭痛い!となったら、一緒に行く人に迷惑をかけることになるかもしれませんからね。

それ以外の日はトイレの近い岩場を選んで行くこともあります。

外岩の場合、トイレがないことが多々あるので、事前に調べておくと良いです。

調べても分からない場合は、周りのクライマーや一緒に行く人に聞くといいですよ。

生理抜きにしても外で用を足すのに抵抗がある人は多いので、一緒に行く人も配慮してくれると思います。

ただ、初めての外岩が生理と被ってしまったら、次の機会に見送ったほうがいいかもしれません。

初めての外岩は体調が万全で楽しめる状態で行くことをお勧めします!

ほかの女性クライマーの対策は?

生理に関しては知人やツイッターの女性クライマー界隈でも話題になります。

そもそもクライマーという人種は少しくらい体調が悪かろうと、ケガしてようと登る人種です。

クライマー
クライマー

登ってないと体が疼くの…

だから女性クライマーも生理の日も登る派がかなり多いです。

話を聞くと、以下のような対策をとっています。

  • ナプキンのみ
  • ナプキン+タンポン
  • 月経カップ

月経カップは、シリコン状の小さいカップを直接膣に挿入して経血をためる生理用品です。

取り出す頻度がナプキンを交換するより少なくて済むし、慣れると経血が漏れないので外岩にもってこいのようです。

ちなみに私の場合は挿入方法が悪かったのか、漏れる&おなかが痛くなるという理由で使わなくなりました。

3回も使えば慣れて漏れることはなくなるーという話をよく聞くのですが、私の場合はそれでも漏れてしまいました。

きゃりー
きゃりー

自分、不器用ですから…

タンポンも短時間じゃなければおなかが痛くなるタイプなので、相性が合わなかったのかもしれません!

でも、使い慣れている人からは

クライマー
クライマー

漏れないし、外岩でも生理が気にならないし最高だよ!

という声もあるので、検討してみる価値はあると思います。

まとめ 生理の日もクライミングは楽しめる!

いろんな対策をすれば、生理でもクライミングは楽しめるし、楽しんでいる人はたくさんいます。

生理の日も登りたい!と思っている方は、いろいろ試しながら自分の体調や経血量にあった対策を見つけてみてください。


もちろんクライマーの中にも「生理の日は休む派」はいますし、
1週間登らなかったところで、そのあとしっかり登っていれば実力が下がってしまうということはないので、体調や気分に合わせて生理と付き合っていきましょう

ちなみに、クライマーはダイエットをする人が多いですが、食事制限をしすぎると生理が止まってしまうので気を付けてください。


最後に、ここでの生理対策は私と私の知人の女性クライマーの意見であり、一般に推奨されているものではありません。

最終的にはご自分の責任で、登るか休むか、また、どんな生理用品を使用するかについて判断してください。


すべての女子クライマーが生理とうまく付き合っていけますように!

コメント

  1. ひじり より:

    こういう記事というか、話題、すごく気になってました。女性は誰でも起こる生理と大好きなクライミングとの向き合い方、みんなどうしてるのかとても気になってました。もっと、生理についてふつうに話せる機会が増えたらいいなとも思います。

    • きゃりー きゃりー より:

      コメント嬉しいです。ありがとうございます。
      生理って周りに男性がいると話しづらかったりするし、みんながどう向き合っているのか分からないと思ったので、今回書けて良かったです。
      ひじりさんの言う通り、もっと気軽に話せる環境になるといいのですね!

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