大好きな人と結婚できるのは嬉しいけど、「氏名変更」って本当に面倒ですよね。
私たちの場合は夫が「きゃりーの苗字になってもいいよ~」と言ってくれてたものの、夫の苗字の方がかっこよかったので私が苗字を変えることにしました(笑)
週末婚なので引っ越しや住所変更はなかったのですが、手続きは本当に疲れました!
そんな私の経験をもとに、今回は1日で氏名変更を終わらせる効率的な回り方をお伝えします。
この記事を読めば、何をすればいいのかが分かるので、ぜひ参考にしてくださいね!
ちなみに、銀行窓口は平日に行かなければいけないので、土日休みの人は有休を利用しましょう。
事前に必要な準備
印鑑を作る
銀行印や実印が旧姓の人は変更する必要があるので事前に準備しましょう。
夫婦別姓は時間がかかりそうだし、女性が苗字を変える風潮は残りそうだから、もし女の子が生まれたら「名前の印鑑」を作ってあげようと思いました!
私は銀行印と実印の2種類を作りました。
新しい苗字に慣れなかったので、銀行印は名前のみ、実印はフルネームで、手書き印鑑の西野工房さんに頼みました!
銀行印はチタン、実印は白水牛(柄入り)で、印章も素敵で頼んでよかったと思いました。
「お試し印鑑」だとケースがつかない代わりに、割安になるのでおススメです。
ただ、手書き・手仕上げのため、完成まで1か月ほどかかるので注意してください!
ちなみに、私の会社では旧姓使用が一般的になっていて、新しい苗字で認印を使う場面はあまりなさそうだったので、認印は作りませんでした。
印鑑は親しい間柄(兄弟や親戚)ならプレゼントとしても良いなと思いました!
氏名変更の手続き
最初は必ず住所地の役所から!
あとは、マイナンバーカードがある場合とない場合で変わるので要チェックです。
マイナンバーカードがある場合:役所の後は何から手続きしてもOK
マイナンバーカードがない場合:役所→運転免許証の変更→銀行での氏名変更
役所での手続き
- 新氏名の住民票の交付
- 戸籍謄本の交付(パスポートの氏名変更をする場合)
- 印鑑登録
→持ち物:実印 - マイナンバーカードの氏名変更
→持ち物:マイナンバーカード
最初は必ず役所から。
マイナンバーカードの氏名変更や、住民票、戸籍謄本などの交付を受けます。
マイナンバーカードを持っていると、この後の順番を気にせず手続きできるのでとっても便利!
持っていない人は結婚前に作っておくのがおススメです!
もし持っていない場合は、銀行などに行く前に運転免許の氏名変更をしましょう。
警察署または運転免許センターでの手続き
- 運転免許証の氏名変更
→持ち物:運転免許証、新氏名と新本籍記載の住民票
混雑していなければすぐに変更できます。
身分証明書として使うことが多いので、優先的に手続きしましょう!
パスポートセンターでの手続き
- パスポートの氏名変更
→持ち物:新戸籍の戸籍謄本、顔写真
ちなみに私はあと1年ちょっとで有効期限が切れるので、手続きしませんでした。
氏名の切り替えに手数料がかかるのに、コロナ禍でしばらくは海外旅行に行ないまま失効しそうだったのでね。。
コロナが落ち着いて海外旅行に行けるようになったら新規発行しようと思います。
銀行での手続き
- 銀行口座の氏名変更
→持ち物:通帳、キャッシュカード、本人確認書類、新・旧の届出印の印鑑
ゼクシィには「取引店に出向き手続きする」とあったのですが、私が手続した銀行はどこの支店でもOKでした。
これは事前に確認しておく必要があると思います。
私の場合は、地銀2行で手続きしました。
1行はあまり混雑しない県庁内の支店でめちゃめちゃスムーズでした。
もう1行は定期の解約手続きもしたのですが、ローンの営業がすごくてかわすのが面倒でした(笑)
銀行窓口は午後3時までしか開いていないので注意してください!
自宅での手続き
- クレジットカード
- 携帯電話
- 公共料金
- 各種保険
これらは、インターネットや電話で連絡し、後日送られてきた書類に必要事項を記入し、返送という流れが多いと思います。
公共料金や携帯電話はクレジットカードで支払っている人が多いと思うので、クレジットカードは優先して手続きしましょう!
会社での手続き
- 結婚届け
- 旧姓使用届け など
私の会社の場合、会社に届けると「結婚祝い金」がもらえます。
社内規定などに書いていると思うので、チェックしてみてください!
健康保険証に関しては、社会保険に加入していれば手続きは必要ありません。
年金事務所がマイナンバーをもとに新しい保険証を送ってきます。
2~3週間くらい時間がかかる場合がありますが、それまでは旧姓の保険証を使っても大丈夫です。
そんなわけで、結婚を会社に黙っていても、氏名が変わる場合は保険証がきっかけでバレます(笑)
また、届け出れば旧姓使用ができる会社も増えてきていますので、旧姓を使いたい場合はチェックしてくださいね。
独身時代に築いた実績を結婚後も引き継げる感じがするし、なにより外部の人に報告や挨拶をしなくていいのが楽です!
まとめ:面倒だからこそ効率的に回ろう!
個人的に苗字変更するのは別に構わないですが、こんなに手続きをしなければいけないなんて、本当に面倒ですよね。
せめて公的なものだけはマイナンバーで全部自動的に変えてよ…と思います。
ですから、少しでも効率的に手続きできるように、市役所の後はどこに行けばいいかシミュレーションしておくのが大事。
私の場合、免許センターが少し遠かったので「市役所→銀行→免許センター」という順番で行きました。
これはマイナンバーカードがないとできない順番なので、マイナンバーカードは作っておいて良かったと思いました。
こんな風に、苗字変更の手続きは疲れるし、結構大変ですから、
変更しない方は、苗字を変えてくれるパートナーを労わってあげてくださいね~!
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