セルフ前撮りの5つの注意点!メリット・デメリットも紹介!

週末婚

結婚すると、結婚式や引っ越しなどで結構お金がかかりますよね。
お金はなにかと入用ですから、ちょっとでも節約して今後の生活に生かしたいもの。
そこで、花嫁さんたちの中には結婚式の小物を手作りしたり、婚礼写真をプロに頼まず自分たちで撮影する「セルフ前撮り」をする人も増えています。

セルフ前撮りとは

プロに頼らず、友人や自分たちでウェディングフォトを撮影すること

私も2021年春、友達にカメラマンを頼んでセルフ前撮りをしました。
私たち夫婦はハワイでの挙式を希望しているのですが、コロナ禍で先が見通せない状況で、私の祖母・両親から「結婚報告の写真だけでも送ってほしい」という要望があったのがきっかけです。
セルフ前撮りは安くウェディングフォトが撮影できる一方、仕上がりや準備を不安に思う方もい多いですよね。
今回は、私の実体験を交えながら、メリットとデメリット、気を付けるべきポイントについてお伝えしたいと思います。

この記事がオススメの人
  • 結婚式のために写真がたくさんいる
  • 前撮り代を節約したい
  • セルフ前撮りってうまく撮れるのか不安
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セルフ前撮りのメリット

私たち夫婦は、私の友達に頼んで「セルフ前撮り」をしました。
ちょうど菜の花の時期だったので、花畑で撮れたらいいな~と思ったんです。
ウェディングドレスはハワイに取っておきたかったので(笑)、白いワンピースで撮影に挑みました。

安上がり

セルフ前撮りの一番のメリットは安上がりなこと
プロに頼むと以下の料金が発生します。

プロに頼んだ場合
  • 撮影料金
  • 衣装レンタル代
  • ヘアメイク代
  • 写真印刷代
  • (希望すれば)撮影データ料
  • (ロケ撮影の場合)出張費
  • (   〃   )衣装クリーニング代

ウェディングドレス&写真1枚でもロケ撮影だと5~10万円くらい掛かります。(和装はもっと高いよ)
特に写真の印刷代データ料金はとても高い!
写真はサイズにもよりますが、四つ切り(約24×29cm)や六つ切り(約19×24cm)で1枚約1万円、データは全データ・修正なしでだいたい3~4万円します。
ただしクオリティはやっぱりプロ!素晴らしいんですよね。
一方、セルフ前撮りの場合は以下の通り。

セルフ前撮りの場合
  • 撮影料金⇒友人への謝礼(3000円程度)
  • 衣装レンタル代⇒ネットショップなどで購入(男性は普段のスーツでもOK)
  • ヘアメイク代⇒無料(美容院でのセットなら3000~5000円)
  • 写真印刷代⇒ネットで注文
  • データ料金⇒すべて無料
  • 出張費⇒なし
  • 衣装クリーニング代⇒街のクリーニング屋さん(私の場合は自宅で)

クオリティは友達の写真の腕によりますが、高い写真印刷代やデータ料金が抑えられるのでだいぶ安上がりです。

写真データがたくさん手に入る

上にも書きましたが、プロに頼むとお金がかかるのは衣装と写真、写真データ。
もちろんそれが商売ですから高いのは当たり前なんですが、
セルフ前撮りなら、写真撮り放題、その写真データがもらい放題っていうのが嬉しいですよね!

好きな衣装を着られる

実際の衣装

写真館などに頼んだ場合は、その写真館が提携している衣装屋さんにある衣装(または写真館の持ち衣装)から選ばなければいけません。
素敵でお高い衣装の場合はさらに追加料金もかかってしまいます。
でも、セルフ前撮りなら好きな衣装を選ぶことができます!
お気に入りのワンピースでもいいし、今はネットでウェディングドレスも安く売っています。

きゃりー
きゃりー

ちなみに私はメルカリでAMERI Vintageのワンピースを購入しました。

緊張しない

プロのカメラマンさんに撮影してもらうのって慣れないし、緊張してしまいますよね。
知らない人(しかも結構大勢)に囲まれて、決め顔をしたり、夫婦くっついてポーズを取るのってちょっと恥ずかしい。
セルフ前撮りは友達や自分たちで撮影するので、リラックスして撮影できるのが良いところ。
身内しかいないから、時間も気にしすぎなくていいし、和気あいあいとした雰囲気の中、肩肘張らずに撮影できますよ!

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デメリット

  • プロに比べるとクオリティが劣る
  • 衣装・ヘアメイク・イメージ画像など自分でいろいろと準備しなければいけない
  • ロケーション探しが大変
  • どちらかが非協力的だと実現できない

お金がかからない代わりに、デメリットは結構あります。
なるべくクオリティは上げたいですが、衣装もヘアメイクもカメラマンもロケハンもすべて自分たちでやらなければならないってかなり大変ですよね。
このデメリットを解消するために、気を付けるポイントは次の通り!

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気を付ける5つのポイント

  • シャッターをとにかくたくさん切る
  • 衣装は早めに用意する
  • ヘアメイクは事前に練習する
  • 撮影イメージを全員で共有する
  • 撮影当日はメイクポーチ、日焼け止め、虫よけスプレーなどを準備

シャッターをたくさん切る

撮る側も撮られる側もプロじゃないので、「数打ちゃ当たる戦法」をお勧めします。
私も仕事で写真を撮っていた時は、1回の取材で200枚とか取っていました。
なんでそんなにたくさん撮影するかというと、一番の理由は表情です。

きゃりー
きゃりー

奥さんがぱっちりかわいらしく写っていても、旦那さんの目が半開きだったら残念ですよね?

それを回避するのがシャッターをとにかくたくさん切ることです。
たくさん写真を撮っていれば、1枚くらいは2人とも綺麗な表情で写っていますよ!
また、どうしても目をつぶっちゃうという人はカメラマンと協力して「1、2、3!」の「3」に合わせて目をかっ開く&シャッターを切るというのも有効です。(逆光でまぶしい時もおススメ)

きゃりー
きゃりー

引き、寄り、縦、横などたくさんのバリエーションで撮っておきましょう!

衣装は早めに用意

衣装をネットで頼む人は早めに動くことをおススメします。
私はメルカリやラクマなどネットフリマで探していたのですが、落札後に『発送に9日かかります』と言われました。
結局その衣装はやめて違う衣装にしたのですが、直前だと大変ですよね。
なるべく早めに手配するのがおすすめです!

きゃりー
きゃりー

ネットフリマは偽物も多いから注意してね!

ヘアメイクは事前に練習する

実際の写真

ヘアメイクは事前に練習しましょう!
もしあなたがヘアアレンジに慣れている人なら問題ないかもしれませんが、たいていの人は事前にどういう髪型にするか決めて、練習しておくのがおススメです。
だって「かんたん!不器用さんでもできるヘアアレンジ!」ってめっちゃ難しくないですか?
「くるりんぱ」もまともにできない人はどうすれば…?ってなりませんか?(私だけ?)
私はくるりんぱもまともにできないタイプの不器用なので、当日一発本番だったら絶対に出来ませんでしたね…
事前練習のおかげで、なんとかまともな髪形を作れました(笑)

ちなみにヘアアクセサリーはオーガンジーのリボンを買って手作りしました。
ベールをイメージしています。材料費は200円くらいですが、わりと可愛くできたので満足しています!

撮影イメージを全員で共有する

実際の写真

セルフ前撮りしようとする人は、頭の中に「こういう写真が撮りたい」というイメージがあるはず。
そのイメージをカメラマンやパートナーにしっかり共有することが大事です。
私の夫は記念写真にあんまり興味がない(と思う)ので、私のウェディングフォトのイメージが全然わからなかったと思います。

きゃりー
きゃりー

たぶん、「こいつ何がしたいんだ」って思ってたはず(笑)

いわゆる「写真館で家族写真」っていうイメージの人も中にはいると思うので、ちゃんと共有しておいた方がいいですよ。
カメラマンさんには、撮りたい写真のイメージを共有しておくことで、スムーズに撮影できます。

撮影当日にあると便利なもの

  • メイクポーチ(化粧直し用)
  • 日焼け止め
  • 虫よけスプレー
  • 替えの靴やサンダル

撮影中にメイクがよれたり、汗やテカリを抑えられるようにメイクポーチは必ず持参しましょう!
日差しが強かったり気温が高い場合、汗で日焼け止めが落ちてしまうことがあるので、塗り直しができるように日焼け止めを持って行きましょう。
花畑や公園で撮影する人は、虫よけスプレーもお忘れなく。

きゃりー
きゃりー

私は虫よけスプレーをし忘れて、足をブヨに噛まれて病院送りになりました…。

花畑は足元が土なので、パンプスなどを汚したくない人は替えの靴やサンダルを持って行くことをおススメします。
ビーチの撮影でも、サンダルがあると便利ですよ!

まとめ:お金を掛けずに記念写真

結婚式をする人はウェルカムスペースの飾りや式中に流すムービーのために写真がたくさん必要になりますし、結婚式をしない人も写真は残したいというひとが多いのではないでしょうか?
旦那さんとの思い出を写真に残しておけば、年をとっても、2人で楽しく見返すことができるはず。
お金は入用だから、なるべくお金はかけたくない!という人もセルフ前撮りなら安上がりですから、チャレンジしてみてください!
この記事をきっかけに、セルフ前撮りを検討しようかなという人がいたらとっても嬉しいです!

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